【長崎市お土産PR事業】

歴史と文化を持ち帰る
「長崎銘品」

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長崎国際観光コンベンション協会様の依頼により、長崎市公式観光サイト travel nagasakiにおける長崎市土産品Webページのリニューアルを担当しました。

【企画ブランディング】
まずは全体の方向性に影響する、メインビジュアルのタイトル、キャッチコピーを制作。お土産ということで、ターゲットを“観光客”に。他の旅行先(他都市)と差別化できる長崎の圧倒的な強みは、鎖国時代、唯一の国際貿易港だった“歴史文化のストーリー”であり、実際にそれをルーツとした“異国由来のお土産品”が現在も製造されていること。

  • キャッチコピー「歴史と文化を持ち帰る」
    長崎の異国情緒豊かな歴史文化のストーリーとともに、実際のお土産品をご購入していただくイメージを全体企画のメインテーマに。
  • タイトル「長崎銘品 お土産ガイド」
    2025年初頭、一つ前の長崎市お土産プロジェクトで、「長崎銘品お土産マップ」というパンフレットを制作担当していたため、そのPRツールとの連動を図り、タイトル要素をリンク。元々は長崎市の物産協会 長崎市ブランド振興会をイメージした名称で、ブランドを銘品に言い換えたタイトルです。

【バナーデザイン】

  • TOP・HOMEバナー
    中央にコピー、タイトルを入れつつ、様々な長崎名物が円状に配された長崎ブランド振興会ロゴを背景透かし及び背景カラー(薄色)へ、長崎ハタや長崎市DMOのイメージカラーである赤・青を上下帯に。南蛮船・南蛮衣装の人物、様々な長崎の文物等のグラフィックを全体にバランスよく散らばらせ、お土産の美味しそうなビジュアルが表現できるよう、カステラ、よりより、長崎かんぼこ、ビワの写真を隅に大きく配置。文字、グラフィック、写真のボリュームバランスや視線誘導のリズムがうまく噛み合うようにデザイン調整しています。
  • 季節のオススメバナー(4種)
    春夏秋冬のイメージカラーを選定。縦二分割で左を長崎銘品文字・背景イメージカラー、右に美味しそうな・綺麗な写真を置くことで、すっきりとした印象のバナーに。

【記事ライティング】

《カテゴリ記事》
①お菓子、②ちゃんぽん・皿うどん、③水産加工品、④農産加工品、⑤工芸品・日用品の5カテゴリで、以下の各記事を制作。

  • PICK UP|商品一覧
    企業商品を紹介。画像は、各カテゴリイメージカラーで上部帯装飾、キャッチコピー、オススメ商品のビジュアル、商品名称。画像は、各企業公式HPへハイパーリンク。
  • 長崎銘品(伝統品紹介)
    長崎の歴史文化をルーツとした伝統商品を一覧で端的にご紹介。“歴史と文化を持ち帰る”のテーマに合わせたサブライティング。
  • 歴史と文化のストーリー
    各カテゴリにまつわる長崎の歴史文化のストーリーを、歴史文化絵図とともにたどる詳しい読み物としてご紹介。“歴史と文化を持ち帰る”のテーマに合わせたメインライティング。

《季節のオススメ記事》
①春のオススメ、②夏のオススメ、③秋のオススメ、④冬のオススメの4種で制作。各商品にまつわる長崎の歴史文化のストーリーを、高精細画像や歴史文化絵図とともにたどる詳しい読み物としてご紹介。“歴史と文化を持ち帰る”のテーマに合わせたメインライティング。

【撮影サポート】
本件リニューアルに際して、PRムービーの制作も同時進行。映像制作会社LUCA様がメイン担当で、私は全体の企画ブランディングを合わせるサポート役としてディレクション等にも一部参加しました。

  • 映像ディレクション
    まずはWebのブランディングが定まっていたので、そのトーンと合わせるように、キャッチコピーやタイトル、ロゴ、カラーリング、5カテゴリ等の共有。またライティングでも掲載している江戸時代の歴史文化絵図を映像内で用いてもらう事で、“歴史と文化を持ち帰る”のテーマ感にも合ったビジュアルを目指しつつ、職人の手仕事や美味しそうなシーン等を入れることで、歴史と文化のストーリーの上質感と食品のシズル感などが調和するような画面構成としました。

⓪プロローグ:川原慶賀《出島図》
シーボルトお付きの有名日本人絵師 川原慶賀の描いた出島図。川原慶賀は、出島や唐人屋敷など、数多くの江戸時代の風景や文物を描きました。映像冒頭では、異国情緒豊かな長崎のルーツを象徴する出島の歴史文化絵図のイメージから。

①お菓子:川原慶賀《商品計量図》|桃カステラ
本絵図は、出島に荷揚げされた砂糖を計量している風景。和菓子の製法に、ポルトガル菓子をルーツとしたカステラのレシピ、中国で不老長寿のご利益のある桃の意匠をかたどった桃カステラは、まさに長崎和華蘭(日本・中国・西洋)を体現する伝統菓子です。

②ちゃんぽん:川原慶賀《龍踊図》|ちゃんぽん
本絵図は、唐人屋敷 土神堂前で龍踊りを演舞する風景。貿易でやってきた中国人在留地である唐人屋敷を起点に、長崎市中には様々な中国文化が広がっていきました。ちゃんぽんも市中の中華料理屋で誕生し、今や長崎を代表する大定番グルメとなっています。

③水産品:川原慶賀《長崎港図》|干物
本絵図は、大海に開かれた長崎港を描いた俯瞰風景。三方を海に囲まれた長崎は魚種・漁獲量日本トップクラスの水産都市で、新鮮で豊富な魚介を利用した様々な水産品が製造されています。

④農産品:歌川貞秀《肥前丸山廓中風景図》|角煮まん
本絵図は、卓袱料理が振舞われていた花街丸山の賑わいを描いた俯瞰風景。卓袱料理のメインディッシュ 東坡肉(とうばに)は、現代ではまんじゅう皮にはさんだ角煮まんとしてアレンジされ、食べ歩きにも人気のグルメとなっています。

⑤工芸品:荒木君瞻《長崎芸妓図 美人図》|べっ甲
本絵図は、花街丸山の芸妓がべっ甲のかんざしを身にまとっている姿。長崎の伝統工芸品であるべっ甲は、装飾品や鑑賞工芸品として高い人気を誇り、現代の職人によってその精巧な知識技術が引き継がれています。

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Service / 企画ブランディング、グラフィックデザイン、記事ライティング(画像編集含む)、撮影サポートほか

Client / 長崎国際観光コンベンション協会

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